社会福祉法人 大台町社会福祉協議会

　令和七年の年頭にあたり、新年のご挨拶を申し上げます。

　最初に、昨年元日に発生しました能登半島地震そして、九月二十一日から二十三日にかけて同地区を襲った豪雨災害で未だに厳しい生活を余儀なくされている多くの皆さまに心よりお見舞いを申し上げます。

　新しい年である令和七年がスタートしました。町民の皆さまをはじめ、関係先の皆さまそれぞれに新たな抱負と目標を心に新年を迎えられたことと思います。穏やかな良き年を共に迎えることができましたことに、まず感謝したいと思います。

　さて、デジタル技術の飛躍的な進展により、コミュニケーションの方法は多様化していますが、先行きが不透明で正解のない世界において、「社協・おおだい町」の未来を共に創っていくためには、現場感・温度感を持った皆さまとの直接の意見交換、対面での議論に勝るものはないと、改めて実感しています。皆さまとの「つながり」を更に強め、勇気をもって新たな事業に挑戦し、「社協・おおだい町」の未来に「つなげる」年にしたいと思っています。

　本年の干支は「乙巳（きのと・み）」です。これには、「周囲との調和を保ちながら実践することにより、これまでの努力が実を結び始める」といった意味があると言われています。まさに新たな気持ちでスタートを切るにふさわしい年と思います。

　最後に、皆さまと共に、健康で充実した一年を過ごせることを祈念して年頭の挨拶としたいと思います。

　力を合わせ、変化を捉え、未来を拓く一年としていきましょう。

令和７年　元旦

社会福祉法人　大台町社会福祉協議会　会長　澤　正昭