大台社協のトピックス

ごみの減量化!生ごみ削減!地球にやさしい再利用!

 生活支援コーディネーターの前田です。今回は、下真手にあるコンポストセンターにお邪魔してきました。

 恥ずかしながら前田はコンポストセンターの場所を知らなかったです。

 コンポストセンターに来ている皆さんの目的が、ごみを少しでも減らしたい。大台町のごみ処理に関わる負担金を少しでも減らしたいという思いで活動されています。

 コンポストセンターの活動は、下記の1・2次処理があります。
(1次処理)
 床材(もみ殻・落ち葉・米ぬか・赤土)の入ったコンポストボックスの中に各家庭で出た水気を切った生ごみをいれ3ヶ月間腐らないように管理します。

(2次処理)
 コンポストボックスの中身を3ヶ月に1度持ち寄り落ち葉や米ぬか・水などを混ぜます。その後、毎月3~5回温度・水分調整して生ごみの切り返しや床材づくりを行います。

 上記の写真は2次処理のコンポストボックスから中身を出す作業です。

 コンポストボックスも売っていますが一つ8,000円するそうです。結構高いですね(;゚Д゚) 

 コンポストボックスを買わなくても、風通しがよく雨が入らないようにしておけば段ボールでも木の箱でも水抜きできる穴と空気穴(虫が入らないようにするふた)があれば入れ物はどんなものでもいいそうです。

 今回活動に参加された方は24名。ごみの量も494.5㎏。本当にごみの山ができました。

 町民の皆様、いや全国の皆様、ごみ減量化に取り組むことで、地球にやさしく、またお財布にも優しい活動に興味を持っていただきたいです。

 現在、コンポストセンター参加者の多くが高齢化しており継続していくためには後継者が必要です。興味のある方や若い方等ぜひ参加してみてください。詳しい話を聞きたいと言う方は、大台社会福祉協議会 前田まで問い合わせしてください。コンポストセンターへの紹介などを行います。

 

 令和3年度の家庭から香肌奥伊勢資源化プラザに搬入されたごみの量は約2,075t。令和2年度と比較すると約85t減少したそうです。しかし、令和3年度の大台町がごみ処理に関わる負担金は1億7,900万1千円で、1人あたり20,684円もお金をごみ処理に使っているそうです。1年に2万円近くのお金を支払うのは負担が大きいですね(ToT)

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